

「落とし物」を「社会貢献」へ!findのサステナブルな傘シェア革命
雨が止んだ後、電車に置き忘れられた傘。
ショッピングモールの入り口に、さりげなく立てかけられたままの傘。
私たちが毎日のように見かける「忘れられた傘」たちは、その後どうなるかご存知でしょうか?
実は、ある一定期間を過ぎると“持ち主が現れなかった”という理由で「満期遺失物」として扱われます。
しかもそのほとんどが廃棄処理されてしまうという、サステナブルとは程遠い結末を迎えることになります。このようになってしまう仕組みと、私たちfindが試みたちょっとした再活用の取り組みについてご紹介させてください。
遺失物法において、警察に届け出られた遺失物の所有者が3か月間現れなかった場合に、遺失者のものではなくなるという制度があります。
この期間を過ぎてしまった遺失物を「満期遺失物」と呼んでいます。
拾得者が届け出の際に所有権を主張していると拾得者に所有権が移るのですが、傘の所有権を主張する拾得者はあまりいないのが現実です。
最もよく落とされる物のひとつ、それが傘です。
ですが、傘は以下のような理由から権利主張をする拾得者が非常に少ないです。
安価で大量に出回っており価値が低い
必要に駆られないと欲しいと思えない
受取に行くコストより新しく買う方が安い可能性が高い
汚れた状態で拾われることも多い
つまり、拾って届けても3か月待ってまで欲しいと思えるようなものではないこと。
また落とした側も「安いし、もういいや」となりがち。
結果として、傘は警察や施設にとっても扱いに困る存在になっているのです。

「せっかく拾われても捨てられてしまう傘を、なんとか活かせないか?」
そんな想いから、私たちfindでは、旧オフィスで“傘の無償提供”の取り組みをトライアル的に始めました。
落とし主が現れず、再配布が可能と判断された傘をきれいに整え、「プチ傘ステーション」として設置。
必要な方が自由に持っていけるようにしました。
必要な人が気軽に使える
廃棄傘を減らす
findの取り組みをオフラインで自然にPRできる
といった副次的な効果もありました。
一定期間持ち主が現れなかった落とし物は拾得した施設に所有権が移りますが、その多くが廃棄処分されてしまいます。
大手百貨店では1店舗あたり毎月約600件もの落とし物が廃棄されているというデータもあります。
忘れられたことで処分されてしまうのは、なんだか寂しい。
私たちfindは、「落とし物のその先」にある未来をもっと良くしていくために、
ただ保管・管理するだけでなく、“再び使われる仕組み”や“活かす仕組み”を考える存在でありたいと思っています。
その取り組みのひとつが、現在findが力を入れている 「find リユース」です。

落とし物の再活用で、無駄を減らす。社会に還元する。
findではメルカリ社と連携して、落とし物を「リユース商品」として販売し、収益の一部を施設側に還元するサービスを始めています。
3ヶ月間持ち主が現れなかった落とし物は「満期遺失物」となり、警察から拾得先の商業施設に権利が移ります。
多くの施設では廃棄されがちですが、findではこれをリユースさせSDGsに貢献。
得られた収益を施設に還元することで、手間のかかる遺失物管理の負担も軽減します。
私たちは、こうした循環を通じて「落とし物が必ず見つかる世界」を目指しています。

findでは、落とし物管理を効率化するクラウドサービスの提供にとどまらず、「find リユース」を通じて、満期遺失物をもう一度誰かの役に立つ存在へと変える社会課題の解決に取り組んでいます。
私たちはこれからも、落とし物の“管理”を超えて、“活用”や“循環”までを見据えた新しい優しさの仕組みを模索し続けます。 落とし物の有効活用や、サステナブルな施設運営にご関心のある事業者さまは、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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